お客様とユニークサービス・製品をつなぐよもやまブログ
サービス・商品のこと | 2019/05/09
広報副社長の冨田です。
弊社は国内生産ネットワークを使った小ロットや多頻度納品のウェア・雑貨生産を得意としていますが、中国生産も比較的小ロット対応が可能です。
この中国生産はポロシャツやポンチョであれば300枚から、バッグ類は90個から対応いたします。納期も仕様確定後30日〜45日と比較的短く対応可能です。
本日は中国生産対応ができるオーダーポンチョの布地を選定しています。
ポリエステル系であればプリント等も載りやすいので、いくつかサンプルを検討してみました。
ポンチョ、現状では国内生産と中国生産で、品質面で大差ありません。というか、そもそもポンチョは日本でほとんど作っていません。
そうはいってもオーダー生産品に限れば、ロットによる素材の色や品質のばらつきは若干あるものの、きちんとした人や会社にお願いすればしっかり上がってきます。
価格も、輸送費を考えても日本国内でやるより安くなります。
日本側できちんとしたサンプルを作り、それと同系統の素材で同じ形で作って欲しいみたいな仕事の進め方が円滑かなと感じています。
中国も経済発展を続けて30年が経過しました。
生産価格という意味では、すでにそんなに安いわけではなく、小ロット品生産は日本の2/3程度です。
そして、人件費が年々上がっており、検品や輸送コストは日本よりかかります。
一方で、布や染料といった素材は質・価格のバランスでまだまだ中国が世界的に優位で、探せばたいてい希望のものがあり、価格は日本よりだいぶ安いのです。
総合的にコスパがいいんですね!
弊社の中国生産サービスは、比較的小ロットかつ中納期で対応できます。
利用シーンとしては、広告代理店様等のイベントで凝ったウェアをそこそこ作る時、小規模なスポーツクラブの公式グッズ向けなどを想定しています。
弊社から納品したものを直接ご使用いただいたり、販売したりするケースでは十分ご満足いただける内容になるかと思います。
一方で、弊社で少量を中国生産して、卸販売したいといったような使い方だと、コスト的に合わない場合が多いです。メーカー販売用の数千・万単位の大ロットの場合は、別途ご相談ください。